PHILOSOPHY

PHILOSOPHY

通販サイト「mitsuboshi-shop」への想い

三ツ星靴下の技術力、企画力をベースに第一歩を踏み出した通販サイト「mitsuboshi-shop」。
新事業に賭ける意気込みなどについて、代表取締役社長堀田和彦さん、代表取締役副社長堀田通久さん、企画営業課長堀田征治さん、高田工場課長(工場長)板敏雄さんに語り合っていただきました。

代表取締役社長 堀田 和彦
社長
我々のもの作りの意気込みをお客様に直接発信できるシステムが整ったことは大きな喜びです。多少料金は高くてもこんな靴下がどうしても欲しいと いうニーズは、数は少なくても必ずあります。そういうお客様が価値を感じていただける靴下を提案したいという思いは以前からありましたので、本当に嬉しく思います。
副社長
量産が必要とされる製品は一方の路線にあって、もう一方の路線で付加価値をつけた靴下を開発して販売していく。後者のコンセプトに基づいた mitsuboshi-shopは、今までと全く異なった考えで進めていかなければなりません。たとえば、良いものを作っていこうとするなら、原料の厳選を最優先させる必要がありますね。
代表取締役副社長 堀田 通久
企画営業課長 堀田 征治
課長
私はそこに魅力を感じます。季節感を出すための素材を選ぶ、機能性を持たせるための素材をセレクトできる。それによって多様性のある表現が可能になります。それが強いては、お客様一人ひとりが欲しいと思っている製品に結びつく。mitsuboshi-shopはそんな可能性を持っていると思います。
社長
基本はいいもの、確かなものをきちんと作っていきたいということです。それがファッション的なものなのか、実用的、機能的、あるいは医療機器であるのか。お客様が求めているものは何であるか、ソリューションのソースを探すことが我々の本当の仕事だと思います。
副社長
三ツ星靴下には70年にわたって培ってきた技術力があるので、多様なニーズに対応することができます。たとえ ば、9年前には医療機器製造業許可と医療機器製造販売業許可を取得して、医療用の靴下を製造しています。このノウ ハウをスポーツ用靴下にも展開していますし、足のむくみを取る美容用の靴下としても市販されて注目されています。バックボーンにある三ツ星靴下の靴下作りの技術は、通販サイトmitsuboshi-shopの強みそのものだと考えています。

もの作りへの細部にわたる確かなこだわり

高田工場課長 板 敏雄
社長
弊社は1988年に、本社工場が全焼した歴史があるんです。3日3晩燃えて、機械もすべて焼失しました。そこからの再起です。
副社長
火事の3カ月後には、燃え残った工場の一部で生産を始めました。そして20年前には製造の効率化とより高度な製造ラインの構築のために、イタリアの編機を導入して新しい生産体制を完成させました。現在は全工場の編機のうち、イタリアの編機は140台を占めていますし、新しい機械を随時導入しています。
工場長
機械の操作はもちろんですが、修理もしなければなりませんので、新しい機械を導入する都度イタリアへ研修に出 向いています。それこそ、鉄を削るところから機械が完成するまでのすべての工程を見学させてもらうんです。組み立てから部品にいたるまで、詳細に把握しておくことで後の操作や修理が容易になります。私は主に機械のメンテナンスと、デザイナーが起こした靴下のデザインや柄を機械用にプログラミングする仕事を担当しています。
課長
機械に任せているからといっても、100%均一な製品ができるとは限りません。綿やアクリル糸は糸ボコリが多く出ます。それが糸に絡まり、機械に入るときに切れることがあります。切れなくても糸が詰まるとサイズの小さいものができます。だから絶えず機械の掃除や点検をしています。靴下作りは人手のいる仕事だと思います。
工場長
それに機械を正常に稼働させるには、いくつもの点検の工程が必要です。編み上がった靴下を、熟練したスタッフ が一枚一枚点検するのですが、規格外のサイズのものが出るとすぐにわかります。人の手と目で機械の不調を発見し、対処することが重要になってきますね。そして、0コンマの単位で機械を調整していかなければ製品は作れません。
社長
こうして今まで育ててきた技術や人材を駆使して、新しい価値を持つ製品を作っていくのがmitsuboshi-shopの使命ではないかと思うんです。
副社長
そうですね。でも、あまり性急にではなく、納得のいくものを作るためにもじっくりと取り組んで一つひとつの課 題をクリアしていきたいと思っています。
課長
mitsuboshi-shopから生まれた良い製品をブランディング化できれば嬉しいですし、日本だけではなく海外にも広げていけたらと思います。現状は、いいもの、納得できるものを作っていくことが何より大切だと考えています。

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